骨粗鬆症性胸腰椎圧迫骨折
この病気は、ほとんどが高齢の女性に起こります。不意に尻もちをついただけでも、圧迫骨折を起こすことになります。直後から強い背部痛、腰痛が出現し、何らかの鎮痛治療を必要とします。以前は安静にしている他には治療法がありませんでしたが、平成24年からBKP (Baloon kyphoplasty) と言う治療法が保健診療になり、2カ月程度たっても症状が改善しない場合に施行できるようになりました。
多椎体に圧迫骨折が起こり、背部痛、腰痛が続いている。最終的には椎体形成術を施行し、症状は改善した。