脊髄の周りの軟膜とくも膜の間をくも膜下腔といい、脳脊髄液で満たされています。そこにできる袋状の病変をくも膜のう胞といいます。のう胞の中には髄液と同一性状の液体が入っていて、のう胞の増大が神経の圧迫症状を起こすことがあります。