歯突起骨折
歯突起とは第2頚椎(軸椎)の上部にあり、第1頚椎の輪の中に入るような形でつながっています。交通事故などの強い力が外部からかかり、この歯突起の部分が骨折するのが歯突起骨折です。高齢者の場合には転倒による頭部打撲などでも発生することがあります。
骨折が起こる場所は様々ですが、図の様な歯突起基部で発生する頻度が高いです。受傷時の症状は神経への障害の有無などで変わってきますが、骨折による不安定性により遅発的に脊髄損傷となることもあり注意が必要です。
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歯突起とは第2頚椎(軸椎)の上部にあり、第1頚椎の輪の中に入るような形でつながっています。交通事故などの強い力が外部からかかり、この歯突起の部分が骨折するのが歯突起骨折です。高齢者の場合には転倒による頭部打撲などでも発生することがあります。
骨折が起こる場所は様々ですが、図の様な歯突起基部で発生する頻度が高いです。受傷時の症状は神経への障害の有無などで変わってきますが、骨折による不安定性により遅発的に脊髄損傷となることもあり注意が必要です。