内視鏡的腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PELD)

 

突然の腰痛や坐骨神経痛で発症する腰椎椎間板ヘルニアに対しては、手術の低侵襲化が進み、経皮的髄核摘出術 (PELD: Percutaneous endoscopic lumbar discectomy) は、局所麻酔で7mmの内視鏡を用いるため、非常に小さな皮切で済み、2泊3日の入院で可能です。

小さなガイドを通じて手術するため、椎間板ヘルニアの場所やタイプにより適応が難しいこともあります。

 

PELD
■腰の断面

 

 

直径7mmの内視鏡により筋肉を押し広げる方法なので、ほとんど出血もない。

 


*経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術(PED:Percutaneous Endoscopic Discectomy)とも呼ばれます。