自己紹介
水野 順一
・医学博士
・日本脳神経外科学会専門医
・日本脊髄外科学会理事、指導医
・第29回日本脊髄外科学会会長
現職:
社会医療法人将道会 総合南東北病院
脳神経外科、低侵襲脊髄手術センター長
新百合ヶ丘総合病院
脊椎脊髄末梢神経外科、低侵襲脊髄手術センター長
藤田保健衛生大学脳神経外科客員教授
順天堂大学脳神経外科非常勤講師
治療指針:患者さんの症状がMRIなどのレントゲン所見と相関がある場合に、手術を行います。レントゲン所見が陽性であっても、患者さんの症状とは関係がなかったり、また患者さんが手術を希望しない場合には経過観察とします。手術は中高年の患者さんが多いので、可能な限り低侵襲手術を選択します。レントゲンを直すのではなく、いかに症状を取り除き日常生活や仕事が可能になれるかを目指します。また平均年齢が高齢化しており、将来治療が可能となる術式を選択します。
手術療法の原則:低侵襲脊髄手術を常に念頭に置いて、手術を行っています。全症例、手術用顕微鏡または内視鏡を使用した安全で効果的な手術を行います。入院は短く、早期に社会復帰できるよう考えた手術法を選択します。
学会活動:常に学会には積極的に参加し、最新の治療法が提供できるように心がけています。幸いなことに多くの脊髄専門学会の理事や指導医などに指名されており、今後もそのような機会を通して脊椎脊髄疾患治療を続けていくつもりです。国内だけではなく、海外の学会にも出席し、井の中の蛙になることを避けるよう努めています。